誕生日 その2


私「そもそも行ったってカードあるかどうか判んないんでしょ?」



そう、カードショップに行ったからといって彼が欲しいカードがあるという保証は無い。
しかしそこまでする情熱には本当に完敗d(ry



彼氏「いや、そうなんだけどさ...あ、じゃあ電話して聞いてみるわ。」



初めからそうすればいいものを



そして私から離れて電話をかけ始める彼氏、その間5m弱



そんなに聞かれたくない会話をするのか



彼氏「出なかった(苦笑)」



これは彼氏としては行きたい所だろうなーとは判っていました。
私も腐女子のはしくれとして、そういう気持ちはわかるつもりです。


しかし、状況が状況。



ここで許していいものなのか...












ここで私は一つの結論に至ります。







私「判った、一緒に行こう。」


彼氏「え!?いやいや、結構歩くし...」


私「別に大丈夫だよ。」


彼氏「...判った(歩きだす)   (間)  ...やっぱやめよう!」


私「は!?カード欲しいんでしょ?良いから、いこ。」


彼氏「どう考えてもカップルで行くような所じゃないって。」





んなこと知ってるわ。





私「良いってば、選びにくいなら私入口にいるから。それに、私この後一緒に行きたい所あるし。」


彼氏「ntmどっか行きたい所あるの?じゃあそこにいこ!」




なぜかあっさりと進路変更を申し出る彼氏。


あれ、カードは?と思いつつ、そんな優しさにちょっぴり感動したりしました。


そうして彼氏と私は札幌駅に向かいます。


ここまでが良い話。

















私「え、カードは?」


彼氏「大丈夫、大通にもカードショップあるから。





(^P^)<あばー





札幌駅に向かう地下鉄の中で必死に


「いや、ntmよりカードが大事なわけじゃないんだよ。ただ、明日はちょっと...」


と言い訳していました(^P^)



ちょっとの先を言ってごらんなさいな



まぁ、判らんでもないんだけどね。






そして結局カードショップが閉まるから、と19:00位にお別れ。






後日談ですが、次の日に対してデュエルはしなかったそうです。





(^-^)